『DRAGON QUEST8〜空と海と大地と呪われし姫君』

af2b20a1.jpg2004:SQUARE ENIX(level5)
言わずと知れた国民的RPG第8弾。

ホントに子供の頃からドラクエ全作やってるんだけどここ最近(6、7)は正直言って僕の中では評価が低かった。

前時代的なグラフィックに相変わらずのお使いゲーム。あえて言ってしまうとタイトルの上にあぐらをかいた、ただ長いだけの駄作。



で今作の評価なんだけど、A+。面白かった〜!

お使いゲームな部分は変わらないしシナリオはちょっとどうなんだ?と感じる部分もあったけど、グラフィックが一新されるだけでここまで印象が変わるとは。

なんというかここまで「冒険してる」って感じられるゲームは久しぶり。

フィールド歩いたり空飛んだり光や風を感じたり、ただそれだけのことに感動出来るゲームです。

複数のアイテムを錬金して違ったアイテムを作るって仕組みも、メガテン悪魔合体に似たコンセプトで面白かった。

細かなところでは、個人的に他のキャラはベラベラしゃべるのに主人公がしゃべらないゲームは昔から違和感を感じる事が多かったんだけど、そういう部分のボカし方とかもうまかったと思う。

感情移入しやすいと言うかね。

あと、シナリオに関してはうーんと思わないではないけど僕は基本的にこういう単純な冒険譚がわりと好きなんでOKでした。



と褒めまくったけどこれ実はlevel5作成なのね。7があの出来だったからさすがに外注に出したのか。



最後にやっぱり鳥山明は偉大。