最終日

あまりにも良い天気。太陽の光は燦々と降り注ぎ、i-podからは軽いポップソングが流れる。そして解放されるもの。



もちろんこれで何処にも所属しなくなったという不安はある。自分の一部が欠落してしまったような。

よく考えてみれば物心ついてから初めてだ。

ずっとレールに乗って生きてきた気がする。でもこれからの行き先は自分で決めなきゃ。

そのあとに想像した以上に騒がしい未来が僕を待ってるといいね。