お仕事!お仕事!
『僕は今こんなことを考えています』第2回。
今回は「仕事」について書いてみようと思います。
タイトルは知る人ぞ知る小島麻由美さんの名曲『おしゃべり!おしゃべり!』をモジってみました。
「おしゃべり」を「お仕事」に置き換えてみたら24時間闘えますか(古)みたいな歌詞になって不愉快でした。どうでも良いですけど。
タイトルの勢いの良さとは反対に「仕事」は僕の中でpriorityが低いです(何が高いかと聞かれても困りますが)。
世間には休日も常に仕事の事が頭にあって寝る前にベッドの中で重要な事を思いつくという人もいるようですが、考えられません。
休日にというか平日でも退社したら仕事の事なんていっさい考えたくありません。なので休日に職場の人間と逢うというのも極力避けます。
もちろん忙しければ休出もしますし残業もしますがそれとこれとは別だと思っています。
幾ら高収入でも流れ作業でハンダ付けしていたいかと言われるとそれはさすがに嫌ですし、今まで仕事をしてきて1度も充実感を味わった事がないかというとそうでもない。
今の職自体が嫌いな訳ではない。でもやっぱりpriorityは低いのです。
なぜ仕事に情熱を傾けられないのか?(言い方が違う気もしますが)
1つ目は就職活動時に消去法で今の仕事を決めたということ。
なんとなく面白そうで始めて続けているうちになんとなくスキルが身に付いたのでそのまま続けている(というかこれしか出来ない)といった現状に居心地の悪さを感じているのかもしれません。
自分の仕事(に対する姿勢)に明確なプライドが持てないというか。ロクデナシが言いそうなことの典型ですがね。
2つ目は以前に勤めていた会社(最初に就職して7年間働いた会社)がどうしても好きになれず、そこで仕事をする事にとても後ろ向きだったということ。
今思えば会社は関係なく自分の仕事だけを切り出して考えるということが未熟な僕にはうまく出来ず、モチベーションが維持出来なかったのだと思います。
3つ目は単純に僕という人間がどちらかというとナマケモノなので仕事人間にはなれないのでしょう。
自分にプライドを持って仕事をしている人に憧れます。
世の中の人全部が「好き」を仕事に出来る訳ではないので、自分に与えられた(勝ち取った人もいるでしょう)状況の中で如何に自分にプライドを持てるがが重要な気がします。
1日24時間のうち平均10時間前後は働いている訳でこれからまだ30年近く働くのだから、その時間を充実させることが人生を充実させる事につながるんだろうなとは漠然と思います。
話が大きくなり過ぎましたが、仕事が楽しくないより楽しい方が良いに決まってますよね。