『AMADEUS』

cbe0cb4a.jpg監督:ミロス・フォアマン



生誕250年てことで。
10年くらい観よう観ようと思っていてやっと観れました。そんなのが他にもいっぱいある。



言わずと知れた天才音楽家モーツァルトの数奇な生涯を宮廷音楽家サリエリの視点から描いた作品。

モーツァルトの事はそれほど詳しくなかったからそれ自体興味深かったけど、その天衣無縫な天才を妬み憎しみでも誰よりも認め見つめ続けるサリエリがすごく良かった。

その陰と陽のコントラスト(最後は陰と陰だけど)によってモーツァルトの才能がより際立って表現されていたと思う。

圧倒的な才能が側に居たらそれに触れられるだけで幸せだと思う反面、とても苦しいんだろうね。

最後に二人でレクイエムを書いていくところがすごく印象的だった。



ただねぇ。長いんだよ。ディレクターズカットで観たのが大間違いだった。どんな内容でも3時間はダメだー。



高校時代、クラシックなんか全然興味なかったんだけどなぜか1枚だけCD持ってた。それがモーツァルトのジュピターの入ったやつだった。

なぜだかよくわからないけどものすごく惹き付けられてホントに何度も聞いたのを思い出した。

今年は生誕250年てことで取り上げられる事が多そうだから出来たらオケ聴きに行きたいな。