『LIFE IS JOURNEY』
2003
監督:田辺誠一
4本のショートフィルムで構成される映画。
ショートフィルムってこの歳になって初めて観たんだけど、テンポが良くて内容が凝縮されててすごく良かった。やっぱり映画は長さじゃないよね。
簡単にそれぞれ説明&感想を。
・「LIFE」…埠頭の道を人が歩くワンカットで一人(二人)の人生を表現しようとした実験的なフィルム。
→約9分なんだけどずっと人が止まることなく歩いてて場面が動いてるので心地いい緊張感があって短く感じなかった。
・「ん」…説明が難しい。しりとりをモチーフにしたお話。
→全編に言える事なんだけど、音の使い方(無音も含む)が面白い。
・「ヤ」…二人のオンナノコの友情の物語
→オンナノコの笑顔はやっぱり良いもんだ。言葉は大切だけど万能ではないよね。
・「No Where」…「人生の意味」を探すお話
→田辺誠一が「学年が1つ上だったら今の自分はいない」って言ってた。僕も昔おんなじ事を考えた。あと5日早く生まれてたら1つ学年が上で今まで出逢ったほとんどの人と出逢っていなかった。そうなってたら今僕は何処で何をしてるんだろう?