『Lost in Translation』

2e88cd6b.jpg2003

監督:ソフィア・コッポラ
東京を舞台にお互いに異国の閉塞感に苛まれる男女が出逢い、心を通わせあっていくというお話。



えぇと評価が難しいです。

はっきりいって退屈だったんだけど、それはこれが早稲田松竹2本立ての2本目で僕の集中力が著しく低下していたからなのかもしれないから。

異国で感じる閉塞感はありありと表現できてましたが。



日本(東京)紹介映画。

外国の監督が日本を舞台にして撮った映画を観るといつも思うことは、なんかこれ観たら外国人勘違いしそうだな、こんなの日本の断片でしかないよということ。

この映画も最初はそう感じたんだけど、だんだん日本てこんなもんかもねとふと思った。新宿の汚いケバいネオンも、外国人に対する接し方も、くだらないTV番組も。全部が全部とはいわないけど、この程度だろうなと。

猥雑でなんでもありで外国人から見たら奇妙に映るんだろうけど、その奇妙な中に僕の生活があるわけで。



英語くらい話せるようにならんといかんなーと思う。