ギリシャ紀行その7

シンタグマ広場★7,8日目…6/13(土)、6/14(日)アテネ→パリ→成田



最終回です。
アテネ最終日。ギリシャ最終日。

午後から帰国の移動に入るので、午前中はPLAKA地区にておみや購入のラストスパート。

午前中の街はそれほど人も多くなくてゆっくり色んなものが見れました。

ランチはガイドブックに載ってたレストランに入ったんだけど(最初考えてたレストランはまたしてもクレカNG)、ここがうーんうーん。

シーフードスパゲッティーがぶよぶよ。基本スパゲッティーは頼まない方が良いです。。



エアポート



一旦ホテルに戻りバスにて空港へ。

パリ→成田便の座席リクエスト(全員アイルシート)が受け入れられてなくて交渉しましたが、パリでやってくれの一点張り。

別にこの空港だけの話じゃないけど、マイルの加算にしても何にしても結構責任転嫁が多い気がするんだよね。

飛んじゃいさえすればもう戻って文句言われる可能性も無いだろうって感じがしてイヤ。



とにかく一路パリへ。ヤー・サス&エフハリストー!アテネギリシャ



シャルル・ド・ゴール空港



パリはシャルル・ド・ゴール空港にてうっかりポケットにデジカメを入れたままゲートを通っちゃってピー。最後までなんかあるな。。

係官に「ザンネーン」(日本語)と言われて個別検査。「マワッテクダサーイ」(日本語)。

その後免税の申請をしたりしたけど、約3時間待ちはさすがに長かった。免税店は大したのないし、そもそも時間が遅くてしまってるし(パリの時間で午後9,10時くらい)。

仕方なく「遠い太鼓」の続きを読んでたら表紙が破れたので(元々古い文庫だった)、表紙だけ捨ててきました。

オー・ヴォア!(さよなら、だっけ?)



成田まで11時間半の空の旅。疲れてたこともあり結構熟睡したので行きより短く感じたかも。ロスト・バゲージもなく良かった良かった。

成田からシャトルバスで2時間。飛行機が遅れてバスに乗れなかったら京成線だったので助かった。

結局アテネのOSCAR HOTELを出発して丸24時間移動して帰宅しました。



★★★ 総括 ★★★



ミコノスねこ



滞在地の印象はやっぱりゆっくり出来たミコノスが一番だったかなー。ビーチでゴロゴロできたし、ホテルの部屋も広かったし。建物の白と海&空の青のコントラストが目に焼きついて離れない。

ミコノスタウンはホントに歩きながらphoto撮ってるだけで楽しかった。

あ、あと、春樹さんも書いてた気がするけどネコが多かった。しかもノラのくせに警戒心が薄くて、サービス精神旺盛。ビデオ向けたらゴロゴロ転がってくれたり。

恐らく観光客慣れしてるんだろうね(ホテルの人には足蹴にされてたけど)。



サントリーニは島の地形自体がミコノスとは全然違って断崖絶壁から見下ろす海が息をのむくらいキレイでした。

この旅唯一と言っていいアトラクション、ロバ乗りも思いのほか楽しかったしね。



アテネはやっぱりアクロポリスの丘でしょうか。パルテノン神殿は観光にそれほど興味のない人でも見る価値あると思います。

リカヴィトスの丘から観た夕日&アテネの夜景も絶景でした。

あと、ギリシャは(他の国をそんなに知ってるわけじゃないけど)治安がそれほど悪くないし、街も清潔だったから緊張することも全然なくて、その点でも良かった。



日程的にはアテネ+離島×2を実質6日間で回ったのですが、ミコノスで3日間ゆっくり過ごしたので、サントリーニ、アテネが1日ちょっとしか滞在できず忙しかったです。

出来れば3箇所とも3日くらい滞在できたら良かったんですが、日本からだと往復の移動に2日使ってしまうので、よっぽど余裕がないと無理ですね。

ビーチや各ホテルのプールでぽけらーとする時間ももっと欲しかった。トータル8日もあっても結局時間は足りず。

ここらへんに飛行機3,4時間で来れるヨーロッパ在住の方々がうらやましい。



今回の旅行は僕らを含め3組6人のツアーでした。

ツアーと言うと観光てんこ盛りで1日中連れ回されそうですが、基本それぞれ自由行動で適度に案内してくれる感じで良かったです(添乗員さんも楽そうだった)。

全員大体同じくらいの年齢で、一緒にいても苦もなかったし、情報交換したり、両替してもらったり、ひえピタあげたり、それでいてそれぞれマイペースという絶妙な空気感でした。

ツアーのメンバー構成ばかりは完全に運なので自分ではどうしようもないのですが、運が良かったですね。



言葉について。

ギリシャ、特に観光地であるミコノスとサントリーニは基本ちっちゃな土産物屋さんでもコンビニでも英語が通じるんですが、いくつかギリシャ語を覚えて使ってみました。



■エフハリストー(ありがと)

■パラカロ(どういたしまして。どうぞ)

■ヤー・サス(こんちは。じゃあね)



たったこれだけなんだけど、使ってみると老若男女問わずギリシャの人の反応が楽しかった。すごく喜んでくれる人、東洋人のクセにやるなという感じにニヤリとする人。

恐らく英語が通じるから観光客、とりわけ東洋人にギリシャ語を使われることってあんまりないんじゃないかな。

基本みんなにこにこした人たちだけど、ギリシャ語で話しかけた(とは言えないか)時の笑顔は格別でした。

ギリシャを旅行する機会があったら「エフハリストー」だけでも覚えておいて使ってみることをお薦めします。



全体的に感動アリ笑いアリのすごく楽しい旅行でした。

遠いので長期休暇が取れないと簡単にはいけないけど、いつかまた訪れたいですね。



fin.(最後だけ唐突にフランス語)



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